東浩紀さんが、大激怒
インフォバーンといえば、雑誌『サイゾー』の発行元だ。
同社は、Webコンテンツ製作も行っており、
どちらかというと、そちらのほうが事業としては大きい。
だが、出版社の看板を掲げている以上、
これはマズイだろうという事件を起こしてしまった。
http://www.hirokiazuma.com/blog/
要約すると、文化庁の「文化庁メディア芸術プラザ」の
サイトのコンテンツ製作を請け負っているインフォバーンの
担当者が、東さんに文章を依頼したところ、批判的な文章が
上がってきた。
そこで、担当者は文章を勝手に書き換えてしまったのだ。
…いくらなんでも、そんなことをする編集者は聞いたことない。
そんな『サイゾー』の次号の特集は
「オタクビジネスの闇」
である。
アキバ解放デモを踊るバカ・踊らないバカ
というわけで、Youtubeやニコニコ動画を見て火がついたのか
ミクシィのコミュが炎上している。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2252007
2ちゃんねるでは、デモの様子が実況されていたようだが
土曜日の昼下がりに、いまかいまかとパソコンの前で
デモが始まるのを待ちかまえていた連中がいると思うと
笑ってしまう。
批判にもいろいろな立ち位置があるようだが
・オタクが嫌い
・オタクだけど、デモが嫌い
・左翼が嫌い
などに分類されるようだ。
批判するのも自由だと思うのだが、もし「デモをやるな」と
主張する連中が、漫画規制に反対するというのならば、それはそれで問題だ。
故・米澤嘉博さんが、コミケの理念として抱いていたのは
「右も左もロリもなんだって、あってもよい」
というところなのだが。
この部分は、きちんと継承されているのか不安を覚える。
中核派問題
さて、デモのレポは各所に挙がっていると思うので詳細は割愛。
ここでは、アンチの立場が問題にした中核派問題に触れたい。
こちらのサイトでは、主催者が中核派と交流があることから
デモへの懸念を示している。
http://multi.nadenade.com/shinichi/0164#tb
…この論理でゆくと、筆者が何かやらかした時には赤軍シンパだったり右翼団体だったり
おまけに広域暴力団関係者だったり、カルト宗教関係者だったり
することになってしまう。
主催者のひとりである、古澤克大氏は法政大学の学生であるが
立ち位置としては、黒ヘル、ノンセクトの系譜の人物である。
もともと法政の学内政治では、黒ヘルと中核派は微妙な関係であったのだが
昨今の、学生会館取り壊し問題などで現場レベルでは共闘が成立している様子である。
ただ、政治的には相容れない部分も多い。
と、ネットの情報だけを鵜呑みにしているようでは、単なるバカなので、
デモ会場にて古澤氏本人に
「今日の、中核派の参集具合」
を直接聞いてみることに。
曰く「来ない。来てもひとりくらいかなあ」
とのこと。じじつ、ネタで中核派メットを被っている参加者が一人だけであった模様。
(途中からネタでもヤバいと思ったのか、黒いのに変えてた)
これは、現場を体験していないと理解できないだろうが
中核派と革マル派、あと解放派に所属している人間は、目の色が違う。
経験主義的に、古澤氏が中核派関係者とは思えないのである。
さて、本日の取材に同行した若いライター氏は
「祭りなんだから踊った者が勝ち」
と看破する。
エロマンガをはじめ表現規制に反対する立場の人々が
「デモは迷惑」
とか無責任に書き散らしているのは、ダブルスタンダードではないのかと
考えさせられた。
もっとニュースサイトっぽく
さる筋から、もっとニュースサイトっぽくしたほうがよいと指摘を頂いた。
そこで、色々考えてみた。
まず指摘されたのは、趣旨がわからないということ。
なるほど、このタイトルでは内容は判断しにくいだろうな。
とりあえず、ちょこちょこと変えながら
オタクから一般社会まで有益な情報を垂れ流すことにします。
京都府の有害指定
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
13冊ともエロマンガ。
過激な性表現のある漫画が一般書店やコンビニで簡単に
入手できることが問題になっている中、
京都府は女子小学生に対する性行為を描いている漫画を、
集中的に有害図書指定する方針を固めた。
15日の府青少年健全育成審議会に計13冊の指定を諮る。全国では、この種の漫画の有害指定は4府県で計4冊しかなく、
大量の指定は初めてという。
府によると、最近、一般の少年少女コミック誌でも、
女子小中学生に対する過激な性描写が増えている。
少女への性行為は実写の場合、法規制されるが、漫画は事実上野放しで、
「表紙では分からないようになっており、普通の書店で売られている」という。
↑この、京都新聞の記事はなんだったんだ??