実はよくわかってない?エクパットスウェーデン

子どもポルノサイト根絶を 都内で国際シンポ『多くは性的虐待の記録』
東京新聞 2007年4月26日

 読んで頂ければわかるが、内容は実在児童を対象にしたサイトの
 問題のみ。
 じっさい、エクパットスウェーデンでも問題の主眼は
 こうしたサイトに対するもので、マンガ・アニメは副次的な
 ものの様子。
 
 それでも「児童ポルノマンガ」は法律で取り締まるべきだとの
 考えだとか。

COMIC1で、同人誌を取り巻く環境についてのトークショウ

 以前から告知されていた、イベント閉会後のトークショウ。
 パネラーは、次のお三方。
 服部道知(コンピュータソフトウェア倫理機構
 山口貴士(弁護士)
 坂田文彦(全国同人誌即売会連絡会発起人 ガタケット事務局代表)
 併せて、市川孝一(代表)が司会する形で進行。

 短時間だったので、各人ともあくまで触りだけ。
 
 山口氏から
 ・研究会+竹花豊についての解説
 ・竹花は、インターネットについて強い恐怖心を持っている。あまりわかっていない。
 ・政府関係の報告書の中で初めて同人誌が取り上げられた。
 ・同人誌への対策を考えなくてはならないという形の提言。
 ・提言は、法的禁止ではなく自主規制だが議論の中で法的規制が出ている。
 ・野田聖子は論理を取り替えてまで、エロマンガを規制しようとしている。
 
 服部氏から
 ・警察庁ソフ倫の審査方法を説明したら、黙ってしまった。
 ・子供に見えるキャラクターのことを突っ込まれたが、ソフ倫では18歳以上と捉えていると
 説明したら、また黙ってしまった。
 ・竹花さんは、ちゃんとやっているトコロには弱い印象。
 ・バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会では警察庁側が用意した
 書類に「同人誌」の言葉が入っていた。
 
 市川氏から
 ・同人誌が、どこでも目につくようになってしまった。
 ・同人誌が法律と戦って行かなければならない部分がある。
 ・見本誌を取る、奥付をしっかり記載することで当局側も手が出しにくい状況をつくっている。
 
 坂田氏から
 ・主催・参加者が共に考えていかなくてはならない。
 ・当局の弾圧に対しては正々堂々と、文化的表現と戦える体勢づくり。
 ・(5月19日のシンポは)自由な表現を守るために、我々がなにをできるかを考える会
 だと思って欲しい。

 時間的制約があったのであくまで触りだけで終わってしまったのが残念。
 5月19日に開催される「同人誌と表現を考えるシンポジウム」のほうに期待。
 http://sokubaikairenrakukai.com/news070330.html

 それにしても、「91年の弾圧を知っている人は?」という問いに手を挙げた
 観客が、約半数だったことに時の流れを感じる。

 詳しくは、こちらにアップロードしてあるので聞いて欲しい。
 http://ddo-jp.ddo.jp/download.php?no=580
 
 
 

ビブ山さん

http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
 三崎尚人さんのページ。
 去年潰れた、ビブロスの山本裕昭。
 債権者集会についに姿を現さなかったり、自己破産もしていないことが記されているけど、
 このゴールデン街情報って…みんなお喋りだね。
 ビブロスが倒産してもあだ名はビブ山さんのままのようですが、
 「小説を書く」と口走ってみたりしている様子。
 先日、一週間くらいゴールデン街で見かけなかったら
「とうとう…」と噂されてたという噂の噂。
 



 
 

浅野選対での内紛

 都知事選前〜期間中に、さまざまなところから「投票して」とか「支援して」とか
 お誘いがあったが、選挙は茶番だと確信しているのでことごとくお断り。

 で選挙後、浅野史郎の支援をしていた友人と話していたらこんな話が、
 一部に張られていた、支援者による手書きのポスターを、
 民主党の官僚たちはお気に召さなかったらしく、
 はがすんじゃなくて、上に顔写真のフツーの選挙ポスターを
 べったりと貼り付けて回ったんだとか。
 しかも、秋葉原周辺を重点的に…。

 こんなに内部が混乱していたら、あの投票数も納得。

sessomatto

セッソ・マット

セッソ・マット

 イタリアのエロコメディ。
 ジャケットからしてキテる感じがプンプン匂う。
 昔は深夜テレビで、青いナンタラとかいうタイトルのエロ映画を
 流してたのに、最近は減ったなあ。なにしろ、乳首もダメなんだから。

 四六時中ヤリたり盛りのイタリア男が、セクシーな奥様や恋人を
 相手に、手練手管でセックスに持ち込もうとする
 イタリア男=種馬というステレオタイプな見方をネタにした
 オムニバスが9編。
 
 キリスト教への信仰が篤いかと思えば、こんなお気楽な映画も
 製作してしまうイタリアの国民性が不思議。